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企業研究をする意味は全てLINEが教えてくれた

こんにちは。りょーやです。

 

就活シーズンですね。

志望企業の内定貰えた方、おめでとうございます。

頑張ってる方 、納得できるまで自分のペースで頑張ってください。

 

僕は先日、仕事の関係でLINEが開催するカンファレンスに取材に行ってきました。

LINE凄いね... 2011年のサービスが開始される時には、これだけ大企業になるとは思ってなかったわ。

 

今回の記事は、僕がLINE CONFERENCEに参加した時にふと思った、就活シーズンになるとよく話題にでる「企業研究」について。 みんな企業研究、企業研究いうけど、結局なんのためにするんだ?企業研究の本質って何や?って言う部分について僕の考察を書いていきますね。

就活中の人や、始める前の人はもちろん、考え方によっては他の事にもこの本質は通づるから自分と照らし合わせて読んでみてね。

 

 

突然ですが、どれだけ自分がやりたいことがあっても、それを受け取る相手(社会)からの需要が伴っていないとやった所で結果は付きにくいし、じゃあ需要って何や?とか考えるのって、とても難しいじゃないですか。


そんな中、LINEはあれだけ大規模になっても、「このサービスはLINEユーザーの生活をどう豊かにするだろうか?」を常に考え続けているんですよ。

今回のカンファレンスでの発表もその理念に通づるサービスばかり発表されました。

 

これって本当にすごいことで、友人関係・恋愛・就活・ビジネスなどの様な、人と人が関わる事象全てに通ずるし、だからこそ自分の気持ちのみではコミュニケーションは進みませんよね。だからLINEみたくユーザーファーストの視点を持ち続けることは非常に難しい訳ですよ。

 

ということでLINEの魅力をたっぷり浴びてきた僕は、LINEに入るぞ、と決意してしまいそうになるぐらい数日間興奮してました笑

 

僕は21卒なので、そろそろどこで働こうかなーとか考え中なんですが、LINEの様な大手企業に挑戦するか、今参加しているインターン先に挑戦するか迷い中なんですよ。あれだけLINE最高!って思ってたのに笑

 

インターン先と悩む理由は、そこではやりたい仕事がやれているし、そのインターン先に就職したあとの自分が「何をやって」「どういう働き方になるか」想像できるんですよね。

加えて何より人が良い。働いて思ったけど、本当に働く環境って大事だなあと。その辺の現場の情報って知りにくいけど、大切な情報ですよね。

 

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こういうことを考え始めた時に、とっても大事だなって思うことは、

''そこにいる未来の自分がどれだけ細かくイメージできるか''

ということです。

 

これって単純な話で、自転車って乗れるでしょ? でも自転車乗るのって躊躇しないでしょ?
なんでかというと、それは自転車に乗った時自分がどうなるか想像できるから。

でも例えば僕達の世代で言うと、今僕達が就活・社会に出ることに対して不安や拒否を起こす理由って何かって言うと、それはイメージが出来ないからだと思う。

 

"就活経験がないからイメージできずに不安になる''
''ビジネス社会にまともに出たことが無いからイメージできず不安になる''

 

自転車の話と同じですよね。


こういう不安が新しい自分へと踏み出す勇気を潰してしまうんだろうね。

 

じゃあどうしたらいいんだろう?
正直、自分自身の中で確実な答えは見つかっていないんですが、たぶん先述した様にどれだけイメージの精度を上げれるか、だと思うんです。

 

じゃあ、それはどうやってやるか?
就活に不安だったら本命企業の前にどこか他の企業を受けてみればいい。
ビジネス社会に出るのが不安だったら、中期長期のインターンをやって実務を体験すればいい。

僕自身だったら、''LINEで働いている自分''をどれだけ具体化させれるかが重要なんだろうなと。


LINEってどんなサービスがあって、その様々なサービスの中で自分はどこのサービスに携わって、特にどんな業務をしているのか。
逆にLINEで新規事業を立ち上げてみるのも良いのかもしれない。
じゃあ、LINEが出していなくて、LINEユーザーが潜在的に欲しているものはなんだろうか。
LINEに足りなくて、競合サービスにあるのも何か。

 

こういうところを詰めに詰めていけば、未来の自分がLINEで何をやっているか。
未来のみんなは何処で何をやっているか。
想像つきやすくなるし、1歩踏み出しやすいんじゃないかな。

 

あと、企業側も先述した様に想像できる学生の方が絶対採用したくなると思うんです。
入ってからどうなるかわからない人より、「彼はこの部署でこういうことをやらせれそうだ」って思える人の方が確実に欲しそうじゃないですか?

 

その観点でいくと、一番最初に話した、
"自分のやりたいこと'' と ''相手からの需要'' が合うことって重要だよね、って話の信用度・理解度が上がってきません?

 

よく大学の先生から企業研究をしろ!って言われるじゃないですか?

「企業を知ることは大事だよ」って漠然とした事をよく言われてて、結局ところ企業研究の本質なんや?って考えてました。

でもLINEカンファレンスにいって、その話を軽く書こうと思ってたら色々気付かされました。

 

どうですか? 就活経験者の方は何を考えて企業研究してたんだろう。 暇な方は教えてね。

 

では。